頑張れなくなる瞬間を乗り越える方法【私の実体験です】

私はインターンをしているときに、頑張れなくなる瞬間を経験しました
頑張りたくても、頑張れなく瞬間はどこかで訪れると思います
今そんな状況に落ちている人=過去の私の少しでも手助けになればいいなと思い、この記事を書いています
当時の私は、もがき続けていました
辛く、苦しかった
この期間を知っているからこそ、その期間が少しでも短くなるよう、乗り越えられるようになってほしい、そう願っています
結論から言うと、
- 何のために頑張るのか、目的を明確化する
- 頑張れないということを吐き出せる場所をつくる
私の体験談
営業のインターンをしていました
もう1年ほど続けていたもので、ある程度の成果も上げていました
自分の頑張ったことが成果につながる感覚をその前までは持てていて、このインターンをすることで目の前の人のためになっていると自信が持てていました
しかし、そこから一区切りついて、または再スタートだというところで成果を出せなくなり、営業をするということ自体が怖くなってしまったんです
そして、頑張ることが取り柄だった私が、頑張れなくなってしまいました
そもそもの私の特性として、コツコツととことん物事に向き合って頑張るということは昔から自然とやれていたことでした(いわゆる強みです)
できないこともやめたいと思っても、なんだかんだ最後までやり切るというような……
これができなくなった理由としては、
- 頑張る理由がわからなくなった
- 成果を出せないことのプレッシャーが増してきた
- 自分が営業することが目の前の人のためにならないと感じた
頑張る理由がわからなくなった
私にとっての頑張る理由は、自分にとってメリットがあるか、他者にとってメリットがあると明確に感じられるかの2つに分けることができると思ってます
自分にとってのメリットの部分においては、そこで営業をするという業務内容は1年ずっとやってきたことだから、ある程度は得ることができていました
(基本的にこのインターンでは、業務内容は変わることはなく、ステップアップしていくならマネジメント領域をするということになるような形でした)
だからこそ、自分の伸び代はあると思うけど、それを明確に感じることは難しくなっていました
そして、他者にとってメリットがあるかどうかに関しては、3つ目につながるので、3つ目で詳しく書いています
成果を出せないことのプレッシャーが増してきた
営業は基本的に自分の成果が数値で明確に示されます
そして今回の場合は、新しく一緒にやるようになった子の追い上げがすごかった
そのプレッシャーも相まって、今までやってきたものが成果として通用しなくなってしまった感覚
成果を出さなければいけないプレッシャーはみんな抱えている
と言われてしまったら、それまでだと思っています
それはみんな抱えているけれど、それが私にとっては自分のキャパシティを超えてしまった瞬間でした
今大きなプレッシャーと闘っている人は本当にすごいと思います
そんな自分を褒めてほしい、私はそれができなかったから
そのときは当たり前でそれができることが最低ラインだと思っていました
でも、闘っているということでも十分頑張っているんです
自分が営業することが目の前の人のためにならないと感じた
振り返ってみると、1番の理由なのですがが、自分がやっていることが目の前の人のためになっていないのではないか?と悶々と悩み続けていたのです
私なりの解釈だと、営業は目の前の人の課題を解決するための策として提案し、実際に解決するところまでサポートすること
しかし、1番重要な「解決する」ということができていないと感じていました
どうやって解決につながっているのか、他のインターン生に壁打ちしたり、上司にも尋ねて一緒に考えてもらったけれど、解を見出すことが私はできませんでした
私の乗り越え方
上記で示しましたが、私の乗り越え方は
- 何のために頑張るのか、目的を明確化する
- 頑張れないということを吐き出せる場所をつくる
この2つでした
何のために頑張るのか、目的を明確化する
結局はこれに尽きると思います
なぜ頑張るのかを自分が自分の言葉で言語化できているということ
やり始めたり、続けているということは、それを頑張ってやりたいと思っているからだと思います
そうでなければ、やめたらいいですからね
それでもやる理由は、お金のためかもしれないし、自己研鑽かもしれないし、誰かのためかもしれない
それが自分のやるべき指針となります
頑張れないということを吐き出せる場所をつくる
目的を明確化したからといって、すぐに頑張ろうってなるかといったらそうではないと思います
実際私がそうでした
そのときに大事なのが
自分が抱えているものを話せるところがあることで私は救われました
私の場合は同じインターンの同期でした
その子は一緒に考えてくれた、私にとってはそれが頑張れないということを抜け出すきっかけになったと思います
今そんな場所がないという人も、きっとどこかにあるはずです

この同期には弱さは見せられない、そう思っていましたが、聞いてくれるから話してしまった(元々話す予定はありませんでした^^)ことがきっかけで、私にとっては、唯一弱音を吐いてもいい存在になりました
あなたの本音を吐き出せる場所が見つかってほしい、そう願っています
頑張れないことは決してダメなことではない
これを読んでくれているということは頑張ったけど、頑張れない瞬間が来てしまったということだと思います
自分がダメな人間だとは思わないでください
ここを乗り越えられる時期がきっと来る、そう私は信じたいです
あなたの今抱えているものが少しでも軽くなりますように