【要約】頭のいいバカになれ!

頭のいいバカになれってどういうこと?
そう思いませんか?
私はこのタイトルを見て、どういうことか知りたいという思いで、この本を読みました
そう思ったら、開いた途端カバーに
頭のいいバカとは、”最小の労力で最大の成果”を得られる人のことである
と書かれていました
ということで、どういうことなのか詳しく見ていきましょう!
Contents
内容
この本で一貫して書いてあることは
お金より時間の方が大切だ
ということ
もう少し詳しくいうと、自分の時給を知らないと、搾取され続ける可能性があるということ
これは逆にいうと、時給を知っているということ、つまり1時間の価値を知ることで生産性が上がり、時間を浪費しなくても良いということになります
時間は全員に平等に1日24時間与えられているもの
増やすことはできません
その時間を自分の使いたいものに使うために時給思考を身につけるべきだと著者は言います
時給思考とは、給料を時給換算し、無駄を削ぎ落とすことによって、時給を上げるというもの
何かやることを決めるというのはやらないことを決めるのと同じです
これは時間は有限で、何かをやろうと思ったら、その時間で別のできることはやれなくなる
だからこそ、同じ成果を出すためにかける時間を少なくし、できることを増やそうということですね
成功者が意識していること
時間価値、情報価値、人脈価値、この3つを忘れないこと
時間価値に関しては、上記で示した通り
情報価値に関して、成功者は情報の重要性をわかっている、大事なのは情報を得た時の態度だという
情報を得られることは当たり前ではない、感謝の意を持つことが大事
人脈価値で大切なことは、相手の存在を大切にし相手の人生を尊重することである
つながりを作るべき人は、相乗効果が期待できる人だと言います
極論、相乗効果が期待できない人とは一緒にいなくても良いと
この辺りについて、詳しくは本書を読んでみてください
ここは漫画のストーリーを踏まえると理解しやすいです
結局1番大事なこと
結論、動くこと
まあそうだよねって思うようなこと
本書では必要な情報の50%が集まったら、動き出せと書いてあります
情報収集の仕方も書いてあるので、その辺りを知りたい方は読んでみてね
他にも大切なこと
- インプットとアウトプット
- やりたいことしかしない
- 男性性と女性性のバランス
などと、成功習慣を
- 情報収集
- 時間術
- 人脈術
- チームの作り方
の4点に絞って書かれているので、どれか1つでも引っかかるところがあれば、読んだほうがいいと思います
この本から1文でも活かせるポイントがあれば、もうけもの
最後に、著者が「おわりに」で書いてあるメッセージをのせておきます
私はこれをみて、この本を読んでよかったとそう思いました
「頭のいいバカ」は、まず、動く。過去にさかのぼって、自分ができない理由を探して、停滞しない。まずは、答えを先に見た問題解決の策を考える。そして、そのゴールに向かって、愚直に実践する。失敗しても、反省はするけど、後悔はしない。動いていく上での軌道修正を重ねる。決して、停滞させない・・・、その繰り返し。その他に、何もありません。
あなたは「好きなことを、好きなときに、好きなだけやる」だけ。しかも、稼いでいける。成功に、早いも遅いもありません。やったもの勝ち。ただ、それだけです。
やがて、個人ではなく、チームを作り、そのメンバーにも幸せを与えていく。自分1人だけの自由で満足することなく、メンバーにも成功法則を伝えていく。
これを読んてくれている人にはぜひ一度手にとってほしい、そんな本です